がんの再発、転移について。再発や転移したがんは、増殖スピードが原発がんより速いのですか?

この質問に対するご回答・・・

転移性のがんの進行度は、過去にどのくらい多くの治療を受けてきたか、過去の治療効果、全身の健康状態、全身への転移の程度によって異なります。

がんは1つの臓器から他の臓器に広がって転移しても、がんは最初にできた部分の特徴を維持します。その為、原発がんと転移がんとでは、それぞれ違ったふるまいをします。

治療によりがんの兆候や症状がよくなる可能性は、最初にがんができた原発部位に関係がありますが、転移部位には関係がありません。例えば、乳がんの場合、通常、生命を保つのに大事な働きをする肺や脳などに転移した乳がんは、骨などに転移した乳がんよりも進行が早くなります。しかし、乳がんが肝臓に転移したからといって、すぐに死の宣告とはなりません。

※掲載している情報は、記事公開時点(2011年2月23日)のものです。