各種がん種

各種がんの再発・転移に関する最新治療の情報を、医師のコラムや独自取材を通してご紹介していきます。

最先端がん治療紹介の編集方針について

「再発転移がん治療情報」では、がん治療に精通した医師の方へのインタビューや学会、患者会ほか独自の取材を通して、新しいがん治療情報を随時ご提供しております。手術、抗がん剤、放射線治療と言った標準治療の中でも最新の治療法や、免疫療法や漢方など注目の治療法を取り上げていきます。また、このサイトでは特に進行がんやがんが再発・転移された方に有用と思われる情報を掲載していきたいと考えております。
がん治療に関するニュースや情報サイトは他にもたくさんありますが、再発・転移がんに特化したものは少なく、また、毎日更新される膨大な情報をチェックし、ご自身の治療に役立つものをピックアップしていくことは容易ではありません。
本サイトでは、再発・転移がんの治療を対象としたトピックをどなたにも分かりやすくお伝えし、治療を必要とされる患者様へ新しい選択肢をご提供したり、前向きに治療に取り組むお手伝いが出来るサイト作りを目指しております。

【トピックス】早期の肺がんなら、切らずに手術と同等の治療効果も

公開日:2017年5月31日
中村獅童さんの肺腺がんの報道を受け、肺がん治療に関する注目が高まり、私のクリニックにも、テレビや新聞、雑誌など、報道各社から取材申し込みや問い合わせがありました。 治療の症例数や患者様の傾向、早期発見・早期治療のために必要な検診など、肺がんに関するありとあらゆるご質問にお答えしお話しした中で、皆様が […]

【最新医療】プレシジョン・メディシンへの期待――肝がんの発がんメカニズムを解明

公開日:2017年4月28日
長年不明だった肝臓がん発症メカニズム 日本では、年間約4万人が肝臓がんと診断され、約3万人が亡くなっています(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」)。特に、日本や中国を含むアジア地域とアフリカ地域で発症頻度が高く、世界全体の部位別がん死亡率では第3位になっています。 主な原因はB型 […]

【特集記事】日本の放射線療法を展望する――体幹部定位放射線治療(SBRT)への期待

公開日:2017年1月31日
国内・外で報告続く放射線療法のエビデンス 先端医療に携わる医師の一人として私は、医学の進歩の恩恵を患者さんが等しく受けているのかどうか、ふと考えることがあります。例えば私の専門領域である放射線治療を例にお話します。放射線治療の分野も技術進歩が目覚ましく、当クリニックでは現在、体幹部定位放射線治療(S […]

【特集記事】認知度の低い、眼にできるがん

公開日:2016年12月30日
眼のがんの専門家は少ない  私は33年間にわたり、国立がん研究センターで眼の腫瘍に関する診療と研究をしてきました。そこで多数の患者さんの治療をし、眼のがんに関するほとんどの研究会や国際学会に参加しました。それらの経験を通して、眼のがんは発生頻度が少ないため、一般の眼科医も含めて日本人には十分な情報が […]

【学会レポート I】第54回日本癌治療学会学術集会 「がん免疫療法:特に免疫チェックポイント阻害薬」

公開日:2016年11月30日
 第54回日本癌治療学会学術集会(2016年10月20~22日)で行われた教育シンポジウム「がん免疫療法:特に免疫チェックポイント阻害薬」では、悪性黒色腫や肺がん、腎がんなど、一部が保険適用となっているがん種だけでなく、そのほかの臓器への免疫チェックポイント阻害薬の適応に関する最新の知見が報告されま […]

【最新医療】大腸がんの幹細胞の働きを抑える新規治療薬開発に期待

公開日:2016年10月31日
効果的な治療法がなかったがん幹細胞  私たちの体を構成する60兆個もの細胞は、もとは1つの受精卵からスタートし、細胞分裂を繰り返して形成されたものです。がん細胞は正常な細胞から生まれ、1個が2個になり、2個が4個になり、4個が8個になり、さらに倍に、倍にと増殖していきます。 近年、がんの研究ではがん […]

【特集記事】患者さんの希望を叶える、最新の頭頸部がん治療

公開日:2016年8月31日
頭頸部がんの危険因子は飲酒と喫煙  頭頸部とは鎖骨の上から脳の下までの領域です。頭頸部がんという場合、その領域にあるすべてのがんが含まれます。具体的には、咽頭がん、喉頭がん、舌がん、耳下腺がんのほか、珍しいがんだと外耳がんや中耳がんなどもあります。 喉には2本のパイプのような通り道があります。前方に […]

【最新医療】最新の遺伝子解析で、ゲノム異常から肝臓がんを6タイプに分類

公開日:2016年5月31日
 国立がん研究センターや理化学研究所などの研究チームが、日本人の肝臓がん300例の全ゲノム(全遺伝情報)を解読した結果、ゲノムの異常から肝臓がんは6つのタイプに分けられ、タイプによって生存率が大きく異なることがわかりました。 世界最大規模の単独がん種の全ゲノムシーケンス解析  国立がん研究センター、 […]

【最新医療】がん細胞の増殖に必要な遺伝子を発見

公開日:2016年2月29日
 国立がん研究センターは、さまざまな種類のがんの増殖に関わるIER5遺伝子を世界に先駆けて発見。IER5が転写活性化因子であるHSF1と結合することで、ストレスからがん細胞を保護し、がん細胞の増殖に寄与するというメカニズムを解明しました。 転写活性化因子とは、DNA上の特定の塩基配列に結合し、他の遺 […]

【特集記事】患者に寄り添う乳がん医療 QOL改善の重要性

公開日:2016年1月29日
患者さんのQOL改善が大きなテーマ  乳がんは、今、日本人女性の12人に1人が体験すると言われ、年間7万5000人が新たに罹患しています。その数は、2020年には年間10万人に達すると予想されています。このように増加の一途をたどる乳がんの罹患率は、女性の悪性腫瘍のなかで1位です。 しかし、死亡率は4 […]