膵臓がん「現状抗がん剤治療を行っているが、放射線治療など他の選択肢はないか。」

公開日:2014年12月30日
プロフィール
61 歳 男性 すい臓がん 肝門部リンパ節 転移
相談内容
放射線治療はできないのでしょうか? 抗がん剤以外の治療法はないのでしょうか? 抗がん剤が効かない場合は、どのような治療法がありますか?

全身症状指標(パフォーマンスステータス0~4)
パフォーマンスステータス0・・・無症状で社会活動ができ、制限をうけることなく、発病前と同等にふるまえる。


痛みの状態(フェイススケール0~5)

フェイス0・・・痛みが全くなく、とても幸せである。


現在の治療内容
抗がん剤治療。


主治医の説明
肝門部リンパ節に転移した腫瘍が大きくならないように抗がん剤で現状維持させる。 血管が集まっている場所なので、放射線は向いていない。

※患者様の相談内容はWEB問診票から一部抜粋しております。

医師からの回答

外科医
外科医の立場から回答します。これまで使用してきた抗がん剤が有効であったかどうかで今後の抗がん剤治療の必要性、薬剤変更などが考えられます。術後再発として最も多い肝転移が、まだないようですので、あきらめずにガイドラインに沿った治療に取り組んでください。ご質問の他の治療法として、放射線治療、免疫治療があります。最近の放射線治療はピンポイント照射もありますので、専門医の意見を参考にしてください。詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(草野先生)
総合癌診断医師
現状では、まず抗がん剤治療を行うことが良いと思います。肝臓や肺への転移がまだないので、あきらめずに、抗がん剤治療をするべきだと思います。痛みが出現した場合、痛みの原因となっている部位に放射線を照射することもありますが、現状では、まず抗がん剤を試してみるべきだとおもいます。 これらの治療法のほかには、免疫治療法がありますが、今回のような状態で使用した場合、有効であるのかどうかのまとまったデーターはまだありません。 詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(森山先生)
総合内科専門医
ご心配のことと思います。まずは化学療法と考えます。放射線療法の可能性に関しては専門医に伺った方が良いと思います。樹状細胞免疫療法は試しても良いと考えますが、あくまでも補助療法です。まずは主治医の先生に確認が必要です。詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(田口先生)

※ドクターはWEB問診票に書かれた情報の範囲内で回答しており、実際の診断には直接の診察が必要です。