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上咽頭がん「扁桃腺がんのせいで、食事・会話が思うように出来ない。」
公開日:2014年11月14日
- プロフィール
- 47 歳 男性 上咽頭がん 扁桃腺、あご、左頸リンパ、右脇、左鎖骨上 転移
- 相談内容
- 何ヶ所も転移がありますが、今、扁桃腺がんのせいで食事、会話が思うように出来ません。
手術にて、扁桃腺を切ってもらうことはどうしても無理なのでしょうか?
毎日あらゆる病院へ連絡しています。
放射線は後遺症の問題で心配です。
全身症状指標(パフォーマンスステータス0~4)
パフォーマンスステータス1・・・軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできる。例えば軽い家事、事務など。
痛みの状態(フェイススケール0~5)
フェイス3・・・中等度の痛みがあり、辛い。
現在の治療内容
抗がん剤タキソテール 40
分子標的薬アービタックス 80
2週に一度点滴投与
主治医の説明
主治医ではないのですが現在最低限の抗がん剤+分子標的薬治療を受けています。※患者様の相談内容はWEB問診票から一部抜粋しております。
医師からの回答
- 総合癌診断医師
- 全体の情報が不足しており、はっきりしたことは言えませんが、現在の状態では抗がん剤治療が主体になると思います。 食事、会話に対する局所的な治療に対しては、いろいろ、多くの病院で意見をたくさん聞くよりも、がんの専門病院である国立がん研究センターやがん研有明病院の頭頸部科でセカンドオピニオンを受けるのが良いと思います。 詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(森山先生)
※ドクターはWEB問診票に書かれた情報の範囲内で回答しており、実際の診断には直接の診察が必要です。