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膵臓がん「在宅診療になる予定だが、他に治療法はないか。あきらめたくない。」
公開日:2014年11月14日
- プロフィール
- 男性 51 歳 すい臓がん 腹膜破種 転移
- 相談内容
- 在宅診療になる予定ですが、主治医は緩和ケアしかないと。本当に治療法はないのでしょうか?
あきらめたくないので教えてください(妻より)
全身症状指標(パフォーマンスステータス0~4)
パフォーマンスステータス3・・・身の回りにある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している。
現在の治療内容
点滴のみ。
主治医の説明
消化器の通過障害をきたし、 経口摂取不能により、胃ろうをつけている。点滴のみ。 今後も経口摂取不能で緩和ケアしかない。※患者様の相談内容はWEB問診票から一部抜粋しております。
医師からの回答
- 外科医
- なかなか厳しい状態である事は間違いありません。 一般的には最初の抗がん剤が効かなくなった時、次に使う抗がん剤があります。 但し現在の身体の状態があまり悪いと返って副作用のため有効で無いこともあります。 他の医療施設にセカンドオピニオンを求める方法もありますが、もう一度、現在の主治医の先生とよく相談してください。(草野先生)
※ドクターはWEB問診票に書かれた情報の範囲内で回答しており、実際の診断には直接の診察が必要です。