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腎臓細胞がん「余命が6ヶ月~1年であると宣告されました」
公開日:2014年07月08日
- プロフィール
- ベトナム人女性 32歳 腎臓細胞癌 肝臓とリンパ節 転移
- 相談内容
- 現在投与の薬が効いても余命が6ヶ月~1年であることを宣告されました。私の癌のタイプはパラフィンブロックの組織検査に寄れば
medullary carcinoma(腎髄質癌)であり国内での症例としては極めて珍しいタイプであると言われました。そこでご相談したい件ですが、腎臓細胞癌でセカンドオピニオンを受ける場合、どちらの病院で受けるのが最も相応しいでしょうか?また、別の療法として、どの様な
療法が考えられるでしょうか?
全身症状指標(パフォーマンスステータス0~4)
パフォーマンスステータス1・・・軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできる。例えば軽い家事、事務など。
痛みの状態(フェイススケール0~5)
フェイス3・・・中等度の痛みがあり、辛い。
現在の治療内容
現在はアフィニトール10mg/日を服用しています。
主治医の説明
2013年の2月より○○医大の泌尿器科にて、スーテント服用の療法を始め2014年1月まで続けておりました。2014年1月から薬をインライタに替えたのですが、腹部と腰に疼痛を感じ始め2014年の4月に薬をアフィニトールに替えました。※患者様の相談内容はWEB問診票から一部抜粋しております。
医師からの回答
- 放射線治療医
- リンパ節への転移が原因での痛みでしたら緩和治療として放射線を受けられては如何でしょう。すべてを治癒できるわけではありませんが日常生活は楽になると思います。詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(柏原先生)
- 総合内科専門医
- 草野先生のおっしゃるとおり国立がんセンター などでセカンドオピニオンもしくは治験に参加するのが良いと思います。もしくは樹状細胞ワクチン療法+活性化リンパ球療法は現在の治療に追加できる可能性があります。詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(田口先生)
※ドクターはWEB問診票に書かれた情報の範囲内で回答しており、実際の診断には直接の診察が必要です。