緩和ケアの考え方 キチンと理解しましょう

公開日:2012年2月1日

緩和ケア・緩和医療というイメージ

緩和ケアという言葉を聞くと終末期医療というイメージを持たれる方も多いと思います。しかし、最近の考え方では、がんが進行して、治療法がなくなった時に開始されるケアではなく、がんが見つかったときから継続して治療を行っている間にも、必要に応じて行われるべきものという考え方に変わってきています。

WHOの定義によりますと「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関して、きちんとした評価を行ない、それが障害とならないように予防したり、対処することで、クオリティ・オブ・ライフを改善するためのアプローチである」とされています。がんと診断されたときや、治療法を変える時など、ひどく落ち込んだり、不眠になったり、食欲がなくなったりすることが、きっとあると思います。また、手術や薬の副作用などで、痛みが強くてつらいときがあると思います。

これらに対するケアを行う事が緩和医療の考え方です。緩和ケア・緩和医療をよく知って、診断された時期や治療中の時期から取り入れることで、生活の質を保ったまま治療を続けていくことができると思います。

厚生労働省資料「緩和ケアの推進について」







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