2017年9月2日(土)14:00~ ナビオス横浜にて開催 再発・転移へのあきらめないがんセミナー

大腸がん「抗がん剤治療を勧められたが、主治医にはできないといわれた。どうすればよいか。」

プロフィール
55 歳 女性 大腸がん(直腸がん、結腸がん含む) 肝臓 転移
相談内容
父が同時期に大腸がん、肝臓、肺転移で死亡したので、再発の恐れが強く、できる抗がん剤治療があるのであれば行いたいのですが、両方の先生に全く別のことを言われ、どうしたらよいのか相談できる先生を探しております。

全身症状指標(パフォーマンスステータス0~4)
パフォーマンスステータス0・・・無症状で社会活動ができ、制限をうけることなく、発病前と同等にふるまえる。


痛みの状態(フェイススケール0~5)

フェイス0・・・痛みが全くなく、とても幸せである。


現在の治療内容
肝臓2センチ台の腫瘍1個を、ラジオ波治療後、経過観察中


主治医の説明
ラジオ波治療をされた先生に抗がん剤治療を勧められるが、大腸がんの主治医である静岡がんセンターの先生は、再発したのだからもうあなたにできる抗がん剤治療はありません。経過観察を4ヶ月に1度行うだけです。というお答え(がん細胞の検査はお願いするがやっていただけない)

※患者様の相談内容はWEB問診票から一部抜粋しております。

医師からの回答

外科医
大腸がんの手術を静岡がんセンターで行い、転移した肝腫瘍を日赤で行ったとして回答します。まず疑問が残るのは、静岡の主治医の先生は肝転移に関して日赤を紹介されたのでしょうか。通常であれば、大腸がんの肝転移(時に肝臓腫瘍の区域が限局していれば)肝切除をします。特に日赤の肝臓外科には、世界的権威の先生もおられます。いずれにしてもお困りのようですので、今後の治療を日赤の先生に任せてみてはいかがですか。もちろん、静岡の主治医の先生とご相談できればそれに越したことはないのですが。詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(草野先生)
総合癌診断医師
肝臓の転移をした腫瘍のコントロールがうまくいっているので、さらに、抗がん剤を使用する必要がないのか、再発したから抗がん剤を使用してもむだであると言っているのかはっきりしませんが、文章からは、抗がん剤を使用していたのに、再発をしたから抗癌剤は効果がなかったという理由で、もう抗癌剤を使用しないともとれます。大腸がんに対する抗がん剤については、いろいろな抗がん剤があり、術後の再発に対して予防的に使用することもあります。まだ、すべての大腸がんに対する抗がん剤を試したわけではないと思いますので、異なる抗がん剤を使用することもおかしいことではないと思います。 ご本人が,日赤病院で説明を聞き、納得されているのであれば、日赤病院で抗がん剤治療を受けるのが良いと思います。日赤病院の肝臓グループ、大腸グループは積極的なグループで世界的にも有名な医師もいます。 詳しくは医師の診察で直接ご相談ください。(森山先生)

※ドクターはWEB問診票に書かれた情報の範囲内で回答しており、実際の診断には直接の診察が必要です。

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